保存に“梅酢”を選んだ理由

梅酢とは、梅を塩漬けにしたときに上がってくる水のことです。
一般には白梅酢と呼ばれる。これに赤じその葉を漬け込んで赤くなったものが白梅酢となります。
この梅酢には梅の成分が多く含まれているので、塩分以外にも、天然アミノ酸や、カルシウムや鉄分などのミネラル類、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸などが豊富に含まれていて、有機酸は唾液の分泌を促したり胃腸の働きを活発にし、消化の促進に効果があります。
もちろん、昔からお弁当の保存に梅干しが使われるなど、梅の殺菌作用は知られており、これを用いることで、生パスタでありながら長時間しっかりと保存できるようになりました。
健康で体に良いものをという昨今、化学保存料などを使わずに極力シンプルで天然の素材にこだわった結果導き出したものがこの梅酢になります。

よけいなものを加えないこと

市販されている多くのものが、保存のことを考えたり、見た目の変化を気にするなどの理由から、さまざまな保存料や着色料をはじめ、本来あまり必要としない素材までを加えがちになってしまいます。
しかし、それではせっかくの生パスタとしての風味や食感がしっかりと伝わらなかったり、本当に安心してお召し上がり頂くことができなくなってしまうと考え、できるだけシンプルに必要なものだけで生パスタをつくりました。
おいしいだけでなく安心してお召し上がりいただけることにもしっかりこだわりを持ってご提供しています。